学校法人悠愛学園高等専修学校
学院長講演

学院長講演

平成22年6月17日、「福岡市養護教諭研究会全体研修会」が早良区の教育センターで開催され、福岡市の小・中学校の養護教諭(保健室の先生)約240名を前に、本校の毛利学院長が「子どもたちは私たちの未来だ」というタイトルで講演を行いました。
講演では今年10年目を迎えた「C&S音楽学院」で、これまで出会ってきた不登校経験者やさまざまな問題を抱えた生徒たちとの音楽を通した関わりを紹介しながら、「多くの場合問題は子どもたちにあるのではなく、我々大人の方にある。だから大人が変われば子どもは変わる」「問題は山積し、どこから手をつければいいのか誰もが迷っているが、『教育からはじめればいい』私はそう思うのです。なぜなら、私が日々接している15歳の子どもも、あと15年すれば30歳となり、日本の中核を担うのです。もし、目の前の子どもたちが周りの人にとって、社会にとって、より良い存在に育つことが出来るなら、たったの15年で日本は変わることが出来ると思うからです」と結んだ。
講演の中では、自身が受けた「いじめ」の体験を歌にし、全国で「いじめ74(なし)ツアー」を展開しているシンガーのルミカ(2009年エイベックスよりデビュー)がこの日のために東京から駆けつけてくれ、その歌は多くの参加者の感動の涙を誘った。

※学院長講演動画はこちらから

https://www.youtube.com/user/CSmusicschool#p/u/4/sOMKwl6Kdv4

<終了後のアンケート>(一部)
□子どもたちの可能性や今必要なことを再認識させてもらいました。
□自分自身の見方、考え方、子どもたちとの接し方、今日のお話を活かせるように意識していたいと思いました。
□子どもたちが表現していることではなく、子どもたちが背負っていることを話せるような関係を作ることからはじめようと思いました。
□ルミカさんのいじめのお話も本当に心が痛みました。生徒たちのことを考えて、これからも頑張りたいと思いました。
□今日午前中に保健室で関わってきた子どもと重なり胸があつくなり涙が止まりませんでした。企画してくださった役員の方々に感謝します。有難うございました。

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