学校法人悠愛学園高等専修学校
第6回 音楽祭

第6回 音楽祭

今年で第6回目となる音楽祭が、天神のソウルバード(旧ブルーノート)で開催されました。

この春の卒業生を中心に16組が熱演。弾き語り、バンド演奏、渾身のオリジナル曲、映画の音楽にでも使えそうな壮大な作品と、20数曲が披露されました。アンサンブル演奏では、大合唱「カントリーロード」「レットイットビー」「ユーガッタフレンド」・・・生徒全員がピッカピカに輝いた一日でした。

彼らは好きな音楽の為に、この学校に入って、もう一度自分を探し出し、見詰め直さなくてはなりませんでした。それは、いちばん見たくないものだったかも知れません。
でも、彼らは徐々に奥に仕舞いこんだ“無垢な自分”を見つけ出し、引っぱり出し、音楽に乗せ始めました。そして、何よりここC&S音楽学院は、“無垢な自分”にとって、とびっきり安全な環境だったのでしょう。

学校の講師はじめ、スタッフは苦悩する生徒たちを支えようと、これまで自らも苦悩してきました。「ここには、自分を脅かす者は誰もいない」それは、生徒たちとって一番大切なことだったに違いないと思います。

終了後、保護者様より、「うちの子が、あんなふうに人の前に出て、堂々と自分を表現している姿にびっくりしました。本当に感動しました!」等々の声が寄せられ、我々スタッフも胸が熱くなりました。

来年の音楽祭に向けて、さらなる前進を誓い、新しいスタートを切っていきたいと思います。

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