3月4日(日)に平成23年度卒業式が本校にて行われ、9期生を中心とした高校コース24名、音楽専攻コース5名の合計29名が巣立って行きました。
今年もまた、涙・涙の式典となり、終了後はみんな泣き疲れてぐったりとしていました(笑)
最も涙を誘ったのが、卒業証書を手にステージから一人ひとりが参列者に挨拶をしたときです。保護者への感謝、講師や先生への感謝、そして一緒に過ごした仲間たちへの感謝の言葉をふるえる声で一生懸命に伝えていました。
「これまで多くの方々が支えてくれたから今がある。それは誰よりも自分が一番良くわかっている」そう言っているようでした。
小学校の頃から不登校になって、中学校はほとんど行っていなかったのに、この3年間ほぼ無遅刻・無欠席で通いとおした生徒。
佐賀県から雨の日も雪の日も休まず通学した生徒。
不登校を経験し人間不信になっていたけれど、ここではいろんな行事の実行委員長として、いつもみんなの中心で頑張ってくれた生徒。
みんな、みんな大きく成長しました。
おめでとう! これからの卒業生のみなさんの活躍を心から期待しています。
保護者のみなさま、長い間本当にお世話になりました。 ありがとうございました!!
□来賓祝辞:クラーク記念国際高等学校、山下キャンパス長
□送 辞:高校コース・ヴォーカル学科2年、藤川美歌子
□答 辞:高校コース・アーティスト学科、石田夢
□謝 辞:高校コース・アーティスト学科、清崎梓母